賃貸物件に関する雑学(2)

綺麗に保つ雑学タイトル画

YouTube連動企画第5弾!

 

今回は、賃貸物件を綺麗に保つ為の雑学をご紹介します!

家具は壁から離して湿気防止!

家具を設置する際にやりがちな壁にピッタリくっつけてしまう事。

実は少し離して設置した方が湿気防止になるんです。

家具は壁から離して

なぜ家具を壁から離して設置すると湿気防止になるのか?

家具を壁から離して設置すると、壁と家具の間に空気の通り道ができ、結露やカビの発生を極力防ぐ事ができます。

特に外壁側は離しておきましょう!

その他にも良いことがありますよ

・壁から離す事で、壁紙等が家具で擦れて痕や傷が付くのを防ぐ事ができます。

・数センチ隙間があるだけで、お掃除の際に掃除機やモップが入りやすくなります。

・地震で家具が揺れて壁を傷つけたりするのを防ぐ効果もあります(転倒防止金具も併せて取り付けましょう)

換気扇は月いち掃除で油汚れ防止!

換気扇は放っておくと、油やホコリがこびりついて落ちにくくなります。

月に一度の簡単な掃除を週間にすると、頑固な汚れを防ぎ、モーターへの負担も減らせます。

結果的に、換気効率がよくなり電気代の節約にもつながります。

換気扇は月いち掃除

換気扇掃除のおすすめ方法(約15分~20分)

※作業で使用する洗剤等は事前に使用しても問題ないか必ず確認しておきましょう

①:電源を切る・フィルターを外す

 ・安全の為、コンセントを抜く、外せる部分(フィルターやカバー)は外しましょう

②:重曹か中性洗剤を使う

 ・ぬるま湯(40~50℃)に重曹を大さじ2~3溶かす

 ・外した部品を20~30分ほど浸け置きする事で油がゆるんでスルッと落ちる

③:本体部分は拭き掃除

 ・スプレー式の中性洗剤を布に含ませ、羽根や内側を優しく拭きます

  (強く擦らず、金属部分は水気を残さないように!)

④:乾燥させて元に戻す

 ・水分が残るとサビやカビの原因になるので、完全に乾かしてから組み立てます

エアコン掃除で電気代節約!

フィルターに埃が溜まると風量が弱くなったり、冷暖房の効きが悪くなります。

その結果、余分な電力を使ってムダな電気代が発生・・・

フィルターを月1回掃除するだけでも節電効果があると言われています。

エアコン掃除

エアコン掃除のおすすめ方法

※作業で使用する洗剤等は事前に使用しても問題ないか必ず確認しておきましょう

①:電源を切る

 ・感電防止の為、必ずコンセントを抜いてから作業を始めましょう

②:フィルター掃除(月に1回程度)

 ・フィルターを取り外して、掃除機で埃を吸い取る

 ・目詰まりしている場合は、中性洗剤を使ってぬるま湯で洗う

 ・しっかり乾燥させてから元に戻す(濡れたままだとカビの原因に)

③:吹出し口の掃除

 ・柔らかい布で埃を拭き取る

 ・黒い点(カビ)が見えたら、市販のエアコン用スプレーを使うのも◎

  (スプレー記載の使用可能箇所を必ず確認のうえで使用する)

④:室外機もチェック

 ・室外機前面を塞ぐものを置かない

 ・上に埃や落ち葉がある場合は取り除く

 ※ 室外機の風通しが悪いと効率が落ち、電気代が上がります

⑤:プロに頼むのもあり

 ・吹出し口からカビの臭いや2年以上掃除していない場合など、プロ(業者)に頼むのもありです

  (その場合は、分解洗浄をしてもらいましょう)

排水口は重曹+酢で臭い防止!

排水口の臭いは、汚れや油が溜まって発生します。

重曹と酢を使うと、ぬめりや汚れを浮かせて除去できます。

また、定期的に行う事で、臭いの予防にも効果的です。

排水口は重曹+酢

排水口の臭い予防!重曹+酢の簡単掃除方法

※作業で使用する洗剤等は事前に使用しても問題ないか必ず確認しておきましょう

①:重曹をふりかける

 ・排水口に重奏を約大さじ2~3杯ふりかけます

  (ぬめりや汚れの元を中和する効果があります)

②:酢を注ぐ

 ・その上から酢(またはクエン酸水)を約100mlほど注ぎます

  (酢の代わりにクエン酸水もおすすめ・小さじ1を水200mlに溶かす)

  (発泡して汚れを浮かせる効果があります)

③:15~30分放置

 ・発泡が落ち着くまで放置します

 ・「シュワシュワ」言っている間に汚れが分解されています

④:お湯で流す

 ・最後に50℃位のお湯を流して仕上げます

  (汚れや臭いの元をすっきり洗い流せます)

 ※ この際、熱湯を流すと排水管が痛む場合がありますので避けましょう

カーテン洗濯でカビ防止!

カーテンは湿気や埃が付きやすく、放っておくとカビの温床になります。

特に結露の多い窓際では注意が必要です!

定期的に洗濯することで、カビやダニの発生を防ぎ、部屋の空気も清潔に保てます。

カーテンは洗濯

カーテン掃除のおすすめ方法

※作業で使用する洗剤等は事前に使用しても問題ないか必ず確認しておきましょう

①:定期的に外して洗う

 ・2~3ヶ月に1回

 ・洗濯表示を確認して、家庭用洗濯機で洗えるものはネットに入れて洗う

 ・乾燥は日陰で自然乾燥がおすすめ!高温乾燥はカーテンを痛める危険があります

②:掃除機で埃を吸う

 ・洗濯の間隔があく場合は、掃除機のブラシノズルで優しく埃を吸い取る

 ・上から下に向かって掃除するのが良い

③:スチームアイロンやスチーマーで殺菌

 ・熱と蒸気でカビの元になる菌を抑制

 ・生地を傷めないよう、距離を保って使用

  (見えにくい場所で一度試すのがおすすめ)

④:換気・除湿を意識する

 ・カーテンは湿気がこもりやすいので、窓を開けて換気したり除湿機で乾燥させる

 ・結露対策にもなるのでカビ防止効果大

⑤:部分的な汚れ・カビは早めに拭く

 ・カビの初期段階なら、薄めた中性洗剤や重曹水で拭き取り、その後よく乾かす

 ・黒カビが広がってしまった場合は、洗濯や交換を検討する

最後に、掃除や洗濯をする場合の注意点

各雑学でも記載しましたが、掃除や洗濯する場合には、必ず事前に使用する洗剤や道具が大丈夫かを確認するようにしましょう!

使えると思っても、いざやってみると、シミになったり傷が入ったり取り返しの付かない事になりかねません!

もし分からなければ、専門家に聞くなど対応しましょう!

 

そして、賃貸物件を綺麗に保ち、快適な生活にしていきましょう!!!

 

※ 当サイトで紹介している掃除方法や生活の知恵などの情報は、一般的な雑学として提供しております。

※ 不明な点やわからない事があれば管理会社に確認しましょう。

※ 内容を参考にした結果生じた損害やトラブル等につきましては、当社では一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。

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